校則検討委員会が開かれました

2023年12月21日 16時04分

最近、ブラック校則などと言う言葉がよく聞かれます。

本校には、校内や校外での過ごし方などについてまとめられた「窪田っ子よい子のやくそく」があります。他にも長期休業前に出される「夏休みのくらし」などにも、よりよい休みにするために守るべき大切なことがまとめられています。

本校には、校則として明文化されたものはありませんが、これらをどの児童もしっかり守って、毎日楽しい学校生活を送っています。

これからの時代、決まり(校則)などは、

 ①児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたもとなっているか、絶えず積極的に見直さなければならない。

 ②また、見直しの際には、児童生徒が話し合う機会も設けなければならない。

と考えています。

そこで、折々に出されている決まり(校則)を基に、児童が自分たちで考え、その見直しを図ったり新たな決まりを作ったりして、みんなで守っていくことができるようになるその第一歩として、今日、初めての校則検討委員会を開きました。

メンバーは、児童会関係から運営委員会や各委員会の代表者、高学年のクラス代表者、そして保護者の代表の方、学校側からの教員等4人で構成されています。

今日は、「シャープペンシルの使用について」や「時計を学校に持ってくることについて」などの内容について話し合いました。

児童は、自分なりに考えた意見をどんどんと出し、活発な話合いができました。結論が出るのはもう少し先になりそうです。

今日の審議を生かし、自分たちの力で決まりを守っていくことができる窪田っ子になってほしいと願っています。

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