タブレットを活用した授業(3年書写、6年国語)

2022年10月3日 14時57分

様々な授業でタブレットパソコンの活用が広がっています。

3年生は、今年度から始まった毛筆書写「力」の第1時間目です。

今日は、9月から教育実習にきている先生(2年生担当)も授業を

参観に来ました。

まずは、お手本を見ずに試し書きです。

そのあと、お手本のプリントを配ってもらいました。

次に自分が書いた作品をタブレットパソコンに写真で写して記録しました。

お手本と写真に記録した自分の試し書きを比べて、

違うところを探していきます。必要に応じてタブレットパソコンの

写真に直接違いや気づきを記入します。

先生が「一つでも違いを見つけた人は、発表しましょう。」と言うと、

「二画目の左払いの部分が、お手本では先に行くほどゆるやかに

細くなっています。」「一各目のハネの角度が違います。」

などと、子どもたちは次々と発表していきました。

今日の写真は、これから練習を重ねて仕上げた作品と比べて、

自分の成長の確認に使います。また、練習後の作品も同様に

写真にとって、二つをつなげて担当の先生に提出します。

 

6年生は、国語で物語を創作しました。

作品は、ノートではなくタブレットパソコンに入力して、

みんながすぐに閲覧できるようにしています。

今日は、みんなが創作した物語を、各自のタブレットパソコンで

共有し読み合いました。

あとで、お気に入り作品の投票をするので、作者の名前は除いており、

誰の作品か分かりません。真剣に読み合う中で、ユーモラスな

表現やストーリーには時々笑い声も上がっていました。

日本語入力が素早くできるようになった上学年では、

タブレットパソコンの活用の幅も一段と広がっています。