パン、牛乳、ポークビーンズ、白菜サラダ、紅まどんな

今日は、『紅まどんな』についてです。「紅まどんな」は愛媛県のオリジナル品種です。南香と天草という品種をかけ合わせたものです。愛媛県では平成2年から育成が行われ、平成17年に品種登録されました。香りがよく、糖度が高くてやさしい酸味を持ち、豊かな風味が楽しめます。紅まどんなの大きな魅力の一つが「ゼリーのような」と表現される、とろける食感です。中の薄皮がとても薄く、果肉はなめらかで果汁たっぷりです。また、紅まどんなの名前は、愛媛県松山市を舞台とする夏目漱石の小説「坊っちゃん」のヒロインである「マドンナ」に由来すると言われています。今日の『紅まどんな』を味わっていただきましょう。