ジューシー、牛乳、アーサ汁、里芋コロッケ、ボイル野菜

今日は、『沖縄県の郷土料理』についてです。
ジューシーは、沖縄県の言葉で、炊き込みご飯のことを言います。祝い事
や仏事の節目の料理として振舞われます。沖縄県では、先祖を迎える旧盆がとても大切にされており、旧盆の初日「ウンケー」には、ご先祖への供え物として「ウンケージューシー」を作ります。これが「ジューシー」の起源とされています。アーサ汁は、アーサという海草と島豆腐が入った緑色の鮮かな磯の香りいっぱいのすまし汁です。里芋は、沖縄県では「チンヌク」と言
います。体を温めるので、沖縄では、冬至の日にごはんに入れた「チンヌクジューシー」を作るそうです。今日は、里芋コロッケにしました。
沖縄を舞台にした朝の連続ドラマは、今日で終わりますが、今年は、沖縄本土復帰50年の年です。沖縄の食文化に触れてみましょう。