梅ごはん、牛乳、豚汁、高野豆腐の揚げ煮

今日の献立は、『和歌山県の味めぐり』献立です。
梅は、和歌山県を代表する特産物の一つです。栽培されている主な品種「南高」と「古城」です。「南高」は、皮が柔らかくて果肉が厚く、干し梅としては最高級の品種です。和歌山県のみなべ町で誕生しました。「古城」は、果肉が厚く種が小さいのが特徴です。梅ジュースや梅酒を作るのに適しています。
高野豆腐は、鎌倉時代に、高野山の僧侶たちによって作られ、精進料理として食べられていました。江戸時代から昭和初期にかけて高野山では、盛んに作られていました。給食では、揚げた高野豆腐と一緒に、野菜を甘辛く炒め煮にしています。和歌山県の味を、おいしくいただきましょう。