第2回防災訓練2(学年別体験活動)

2022年9月15日 16時06分

全校一斉の避難訓練に続いて、学年ごとに防災体験を行いました。

4年生は、起震車に乗って大地震の揺れを体験しました。

この起震車は、阪神淡路大震災や東日本大震災などの地震の

揺れのデータがコンピュータに登録されており、これらの地震の

揺れを実際に再現できるそうです。今回は、4年生全員が、

震度6強の揺れを体験しました。体験の後、消防署員の方から、

実際の地震では、物が落ちてきたり割れた窓ガラスの破片が

飛んできたりするという話を聞き、地震の恐ろしさを真剣に

想像していました。

 

5年生は、水消火器を使って消火器の操作を体験しました。

正しく使えば、消火器は火災の初期消火に大変有効です。

消防署員の方に消火器の使い方や正しい持ち方を聞き、

火災の炎に見立てたコーン目がけて、しっかりと放水することが

できました。

 

6年生は、体育館で救命講習を行い、心肺蘇生法を体験しました。

同じリズムと強さで圧迫し続けることは、体力がいることが分かり

ました。また、こうした方法を身に付けておけば、自分も万一の

ときに周りの人の命を守ることができることも分かりました。

振り返りでは、もしもの時には勇気を出して自分ができることを

したいという意見を発表していました。

 

1~3年生は、各教室で災害に関するDVDを視聴して、

防災の勉強を深めました。是非、ご家庭でもお子様と一緒に

災害対策についてお話をしてみてください。