切り干し飯、牛乳、かぶのみそ汁、三食揚げ

今日は、みそ汁に入った『かぶ』についてです。かぶは、日本で古くから食べられていました。日本で一番古い書物である「古事記」に記されている「吉備の菘菜」は、かぶのこととみられています。全国各地に個性的な在来種があり、西日本では、突然変異で生まれ発達した、と言われる和種系が多く、東日本では、ヨーロッパ経由で伝わった、洋種系が多くあります。その境界線は関ヶ原付近にあり、「かぶらライン」と呼ばれています。かぶの白い部分は、根の部分です。ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれていて、寒い時期ほど甘味が増します。